ブログの方向性を決める

ブログの方向性を決めたいのだけど、なかなか決められなくて、少し焦っています。

ブログについていろいろと調べてみると、収益化を前提にした情報が多いです。収益化の方法にもいろいろとありますが、収益化へのプロセスを経るには、方向性を決めることが前提であるようです。

「雑記ブログでも稼げます」等の情報もありますが、よく読んでみると、とにかくたくさん書いて、書いていくうちに、自分の強みを見つけて、テーマを絞っていきましょう、ということで、結果的に特化ブログに近づけていくと、収益化できますよ、という内容のものが多い気がします。

50代主婦の私がテーマにできそうなもの。

子育て(教育)

3人の息子がいますが、もうかなり育ってしまい(大学生、高校生、中学生)、「子育て」という感じではありません。塾に熱心に通わせたこともないし、スポーツをずっとやっている、ということもありません。

自分と子どもとの交流を発信して、誰かの役に立てるとはとても思えません…。

ですが、ふと思ったのですが、自分が子どもについての情報を探すとき、参考になるなと思う情報は、必ずしも成功している人たちの情報ばかりではない気もします。

もちろん、上手に子育てしているお母さんたちの情報もありがたいと思いますが、こんな工夫をして試行錯誤中とか、あの時こうすればよかったと今になって思う、みたいな情報も十分に参考になります。

ということは、自分が今までしてきたことを振り返って、反省したりすることも、ネタになるのかな。(かなり恥ずかしいですが)

ミルクボランティアをしていることを書こうかと思いましたが、そんなにたいそうなことをしているわけでもないなあ…とも思います。

本気で保護活動をしている人たちが、たくさんの情報を真剣に発信しているので、そんな中で、私が家でちょこっと育てています、みたいな発信は、どうなの…?

しかも、自分のやり方が、あまりおススメでない場合は、誤った情報を届けてしまうのでは?

それでも、保護猫のことに興味を持ってもらえるには、良いのかな。

ハンドメイド

裁縫が好きなので、時々、何かを作ったりしています。

自分の作ったものを見てもらう。そんな大したものを作れるわけでもないのに、いいのかなあ…。私のイメージだと、出品されているハンドメイド作品は、すごくクオリティが高い!私の作るものは、自分が使う前提なので、だましだまし作ってしまいます。なんとか使えるくらいのクオリティ。

他にも、やろうと思えばないわけではないのです。

ですが、こうやって書いてみて気づいたのは、どれもみな中途半端ですね。

あとは、なんとなく恥ずかしくて、そんなに気合い入れて書けないよ、とも思ってしまいます。だから中途半端なのかもしれません。

いやいや。成功するブログというのは、自分が書きたいことではなく、知りたいと思う人が欲しいと思う情報を得られること。

そう考えると、筆者が恥ずかしいと思うかどうかなどどうでもいい。

もう少し他者目線になる必要があります。他者目線…具体的にどうしたらよいのかな。やはりキーワード検索などのリサーチ、でしょうか。

本当に奥が深いブログ。中学校に入ったら、生徒は1人1つずつブログを開設し、3年間継続させることを、授業でやってみたらどうかな。

「思いやりのある言葉がけをしよう!」などという学級目標を掲げるよりも、もっと「他者が受け入れてくれる言葉の伝え方は?」とか「他者が喜ぶサービス提供は?」などを、リアルに考えられるのではないでしょうか。

私も今からでも遅くない!もう少し「他者目線」を掘り下げてみたいと思います。